イベントの背景
フラワーライフ振興協議会では、地元の文化や伝統に触れながら花の魅力を知ってもらう「スマフラフェス」を、全国の国宝・世界遺産など主要観光地を中心に催しています。
イベントレポート
今回ご紹介するのは、長崎県のハウステンボスで実施した3つの特別展です。その様子を写真を中心にまとめてお届けします。
秋バラ祭
開催時期
2020年10月24日(土)〜11月23日(月)まで
※「バラのアート特別作品展示」は11月3日(火)まで
実施内容
ハウステンボス内のアートガーデンおよびパレスハウステンボス前庭に、香り高い1,000品種の秋バラをご用意し、ヨーロッパの街並みとともに優雅なひとときを味わえる空間を演出いたしました。
また、フラワーアーティストの井上博登をお迎えし、「バラのアート特別展示」を実施いたしました。
<井上博登氏 プロフィール>
フラワー装飾1級 (国家技能検定)
岩田屋コミュニティカレッジ講師 九州スクールオブビジネス非常勤講師
LIEBE-LIEBE(リーベ・リーベ)代表
クリスマスタウン「光の王国」
開催時期
2020年11月1日(日)〜2021年5月5日(水)まで
実施内容
1,300万球の光で演出するイルミネーションイベントの一つとして、ポインセチアのフォトスポットを設置いたしました。高さ6mの巨大なポインセチアツリーが大きな見どころです。2020年秋には新品種の黄色いポインセチア「イエロールクス」も飾りました。
大胡蝶蘭展「蘭の宝石箱」
開催時期
2020年12月19日(土)〜2021年2月28日(日)まで
実施内容
200品種の胡蝶蘭を展示するイベント「蘭の宝石箱」。「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉をもつ胡蝶蘭と同様に、「幸福・愛」をもたらすとされる6つの宝石を題材に、フラワーアーティストの杉島善実氏が「蘭の宝石箱」をテーマにした作品を手がけました。
最後に
スマフラフェスはコロナ禍によって生じたフラワーロス(花の廃棄問題)を解決するために活動しています。花卉(観賞用の花)の流通を促すことで、持続可能な生産者支援につなげ、花による賑わいの回復を狙っています。
また、花文化を広く発信していくことで、花を通じた新たな生活様式(ニューノーマルなフラワーライフ)を創出することを目的としています。