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一般社団法人フラワーライフ振興協議会事務局です。

当協議会は、花文化の発展と、それを通じた心身と社会的な健康であるウェルビーイングの実現を目指す一般社団法人です。2020年に任意団体として設立され、2023年6月、一般社団法人として新たなスタートを切りました。

これに向けて、先月(6月)から開催を始めたのが「FLTVシンポジウム」です。FLTV=フラワーライフタイムバリューとは、「花のある生活は人生の価値を高める」という新たな観念です。シンポジウムでは、豊かで健康な花のある生活の実践や、企業による健康経営の実現に向けて、医療・福祉や地域振興、スポーツなど幅広い分野のスペシャリストを講師として迎えていく予定です。

FLTV=フラワーライフタイムバリューとは

第1回目は、東京都千代田区永田町にある衆議院第二議員会館で開催され、幅広い業界から参加した約40人に集まっていただきました。講師には、株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション代表取締役社長を務める、当協議会の松村吉章代表理事や、フィランソロピープロデューサで当協議会の中嶋弓子顧問を迎えました。

フラワーライフ振興協議会の展望について

第1部では、「法人設立の趣旨と展望について」をテーマに、株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション代表取締役社長を務める当協議会・松村吉章代表理事より講演をいただきました。

創業149年。花きの流通販売で業界三位のグループとしてSDGsを含む新たな流通プラットフォーム構築に向けた花業界の再編を目指すとともに、地域社会課題型ビジネスの拠点として射水市・富山市にサテライトオフィスを開設し地方創生に取り組んでいる。また、コロナ禍で立ち上げた「2020スマイルフラワープロジェクト」や、フラワーライフ振興協議会による生産者支援など、様々な活動にも取り組んでいる。

講演では、コロナ禍で需要が急減した花が処分を余儀なくされた「フラワーロス」という社会課題が紹介されました。その上で、松村代表理事は、こうした廃棄される花と生産本数の15%から20%に当たる規格外の花を合わせると、「フラワーロス」に該当する花は年間10億本にものぼるとお話しいただきました。

このほか、研究機関が発表した花のストレス緩和作用や、企業における健康経営に花が貢献する可能性について話していただきました。

花を添えた自愛する時間を

第2部では、「花が持つ付加価値について~病気や障害がある子どもと家族向けイベントを通じた実践事例より~」をテーマに、フィランソロピープロデューサーとして活躍しながら、東京おでかけプロジェクト代表も務める、当協議会の中嶋弓子顧問より講演をいただきました。

京都生まれ。オリンパスで海外営業などに従事後、2014年に日本財団入職。難病の子どもと家族支援はじめ、刑務所出所者や障害者の就労支援、富裕層向けツーリズムと連携した文化保全事業などを担当し、のべ300団体以上の新規事業開発や資金調達、PRをサポート。2022年に独立後、入間市やセサミストリートなど多様なセクターのアドバイザーや研修講師を行う傍ら、「東京おでかけプロジェクト」を主宰。難病の子どもと家族向けにおでかけイベントを各地で開催している。著書「難病の子どもと家族が教えてくれたこと」

講演では、病気や障害のある子どもを育てる母親たちに、自分の時間を過ごしてもらおうという催し「東京おでかけプロジェクト」を主宰するのに至った、日本財団在職時の経験をご紹介いただきました。全国30ヶ所の「難病の子どもと家族を支える拠点」での出会いを振り返りながら、「自分に難病や障害がある子どもがいたとして、ヒールを履いてメイクをして、キレイな格好をしてはいけないのか。あたりまえ以上を望んではいけないのか」というプロジェクト立ち上げに至る思いを話していただきました。

そしてことし(2023年)3月、東京・銀座で開かれたプロジェクトがバラ専門店で開催されたことなどを紹介していただきました。「自分を大切にするって、とっても大切で、とってもむずかしい」とした上で、参加した女性の皆様に、バラの香りが漂う会場で、「花を愛でる」「自愛する」という時間を過ごしてほしいと思いを話していただきました。

FLTV普及に向けて

講演後に設けた質疑応答の時間では、来場者の皆様が、それぞれの職域や事業領域と花の組み合わせにより生み出される新たな価値などについて、コメントを寄せていただくなどしました。

今後も、FLTVシンポジウムでは、毎月、継続して開催し、生産された花が消費者の手に渡らず廃棄される「フラワーロス」など社会課題もテーマとして扱う予定でございます。ご関心を寄せていただける皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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