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こんにちは。フラワーライフ振興協議会事務局です。

みずほ総合研究所 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社様による、当協議会・大槻佐和子理事への取材記事のご紹介です。みずほ総合研究所 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社様ありがとうございました。

掲載いただいたのは、法人向け会員クラブMIZUHO Membership One(MMOne)の会員向け月刊誌「Fole/フォーレ」2023年10月号です。「フラワーロスの現状と解決策」と題した特集記事を掲載していただきました。

会報誌ですので、一般公開はしておりませんが、手に取る機会がございましたら是非ご覧ください。

表紙

<フラワーロスとは>

扱っていただいたテーマは「捨てられる花をどう救うか?」です。

農家が育てた花が、誰の目にも触れられずに捨てられてしまう「フラワーロス」。一説には「フラワーロス」は、食品・食材の廃棄「フードロス」の3倍にものぼり、年間約10億本以上が廃棄されていると推計されています。このうち市場の規格に満たないと判断された「規格外の花」の廃棄が占める割合は15~20%で、年間約7億6000万本以上に相当する花が、出荷前に生産者の手によって廃棄されているのが現状です。加えて各花屋店舗における廃棄は、経済損失にして1500億円分と算出されています。令和5年の花き取り扱い小売について、年間販売額が4,558 億円とされていることから、仕入れた花の33%が廃棄されていることになります。一本あたり500円で販売するとして約3億本が店頭で廃棄されていることがわかります。こうしたフラワーロスを取り巻く現状について取材・紹介していただきました。

目次

<課題解決に向けて>

こうした課題解決のため、私たちは、世界遺産や空港でのシンポジウムやイベントの開催などを通じて、「花のある生活は人生の価値を高める」という新たな価値「フラワーライフタイムバリュー」の浸透に取り組んでいます。

取材していただいた「異分野との連携」というテーマについては、豊かで健康な花のある生活の実践や企業による健康経営の実現に向けて、医療・福祉や地域振興、スポーツなど幅広い分野のスペシャリストを講師として迎えるシンポジウムを毎月開催しております。

加えて、私たちは、琉球大学などの研究機関との連携を深めながら、花の新たな可能性を追求しています。これは花と健康やウェルビーイングの実現の相関性を、科学的に証明する取り組みです。

 

<パートナーシップ制度開始へ>

また「花のある暮らしの醸成」に向けて「サブスク・再活用」についても取材していただきました。

こうした取り組みの一つとして、近く開始する予定なのが、ひとりひとりの豊かで健康な人生や企業経営の領域で注目を集める「健康経営」実現への寄与を目指す「FLTVパートナーシップ」です。パートナーシップは、花の価値を通じた健康経営やウェルビーイングの実現という理念に共感・賛同いただける法人様や個人様に登録をお願いするものです。登録いただくことで花農家の支援にもつながります。この取り組みについては、当協議会Webサイトで順次公開致します。

なお登録の特典として、ご自分やご家族、加えて社内の従業員様、日頃からお取引のある会社様などへ季節のお花を贈っていただくフラワーギフトをご用意するよう準備を進めております。公開の際には、感謝の気持ちを花に添えて贈り、幸せの輪を広げていくのに賛同いただける皆様の登録をお待ちしております。

 

記事

 

フラワーロスなどの社会課題解決に向けて、私たちは、今後とも他業界との連携や、連携業界での「健康経営」の浸透・実現、さらに花がもたらす効果や効能の研究・啓発活動を推進してまいります。

みずほ総合研究所 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社様、取材していただき、誠にありがとうございました。

各社様からの取材も順次、受け付けております。info@flower-life.orgまでお問い合わせください。

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