イベントの背景
フラワーライフ振興協議会では、地元の文化や伝統に触れながら花の魅力を知ってもらう「スマフラフェス」を、全国の国宝・世界遺産など主要観光地を中心に催しています。
イベントレポート
今回ご紹介するのは、東京都丸の内で実施したブライトクリスマス「フラワーフラッシュ」の様子を写真を中心にまとめてお届けします。
全体テーマは、「LOVE & WISHES」
かけがえのない地球への感謝と、大切な人を想う気持ちを込め、環境に配慮した素材を積極的に取り入れ、「人」と「地球」にやさしく、「愛」と「希望」に溢れる装飾が展開されました。
丸の内ブライトクリスマス「フラワーフラッシュ」
開催時期
2020年12月5日(土)〜12月6日(日)まで
実施内容
フラワーライフ振興協議会と三菱地所が協働。フラワーアーティスト・川崎景太氏を迎え、丸の内・丸ビルと新丸ビルでロスフラワーを活用した「フラワーフラッシュ」を展示いたしました。
川崎景太氏コメント
プロフィール
1982年 カリフォルニア芸術工芸大学卒業。NHK「あさイチ」出演など、テレビや雑誌、展覧会などで、既存のアレンジメントの常識を打ち破る斬新な作品を次々と発表し、現代フラワーデザイン界を牽引し続けている。コンテンポラリーアートにも通じる大胆な空間インスタレーションには定評があり、「日本ディスプレイ産業優秀賞」ほか、ディスプレイやデザイン関連でも数々の賞を受賞。多彩な表情を持つ作品には「生きものとしての植物」という一貫した姿勢が通底し、現代社会に向けて「共生・共感」というテーマを投げかけている。
最後に
スマフラフェスはコロナ禍によって生じたフラワーロス(花の廃棄問題)を解決するために活動しています。花卉(観賞用の花)の流通を促すことで、持続可能な生産者支援につなげ、花による賑わいの回復を狙っています。
また、花文化を広く発信していくことで、花を通じた新たな生活様式(ニューノーマルなフラワーライフ)を創出することを目的としています。